市町村の内水対策への県の関わり方について



埼玉県議会6月定例会の一般質問が、6月23日から行われました。15人の議員が質疑・質問を行い、活発な議論が行われたようです。

 

■災害対策
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●市町村の内水対策への県の関わり方について

Q、水害対策は前進しているが、線状降水帯やゲリラ豪雨の発生により、東部地区では過去最大に等しい冠水が発生した。内水対策は市町村が担うが、これらの気候変動を踏まえると、排水機場増強や水路改修などに対して、県として関りを大きくしていくべきと考えるがいかがか。

 

A、内水対策に課題を抱える20市1町とそれぞれ河川・下水道事業調整協議会を設置し、下水道整備と連携した対策を実施。一方、想定を上回る降雨には流域全体で取り組みを進めることが必要。国、県、市町村などによる流域治水協議会で関係者が協働して流域治水を推進している。