子どもを産む前に家を買うのはまずい?



 

家計支出と家族計画。将来の見通しが大事。

新しい家族が増えることを考えると、少しの広めの家が欲しくなるもの。購入すること自体は悪くないが、将来を見据えた慎重なシミュレーションをしておくことが大事になってくる。子どもが生まれる前は、長い人生において最も家計にゆとりがある時期であることが多い。その事実に気が付かないで、今の経済感覚うぃ前提にコトを進めてしまうと、あとで二進も三進もいかなくなってしまう。子どもが生まれると、おむつ代やミルク代などで月々の家計支出は最低でも2万円以上アップする。その後は、徐々に教育費やおけいこ代、塾の費用や食費など、子ども関連の支出は年齢とともにうなぎ上りになる点に留意。

 

また、出産後、再就職への気持ちが萎える人も実は多いから、妻の収入をアテにしたローン計画は慎重に。また妊娠がわかっている場合、身重の時期や小さな子どもを抱えての引越しは大変。おまかせパックの利用で予算オーバーするケースもあるので覚悟を。