🔳建蔽率【けんぺいりつ】
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住宅の規模(広さ)に対する規制を示す基準の一つで、敷地面積に対する「建築面積」の割合のこと。用途地域と都市計画の指定によって上限が定められている。例えば、建蔽率60%の地域の150㎡の敷地には、〔150㎡ × 60% = 90㎡〕となり、建築面積90㎡までの建物が建てられる。尚、近隣商業地域と商業地域で防火地域内にある耐火建築物などについては、一定の割合で建蔽率の割合が緩和される。

 

 

※上空から見た150㎡の敷地に対し建蔽率60%の割合の範囲に建物を建てられるということ。