🔳水遊びやピクニック、緑が楽しめて、移動0分!
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「庭がほしいから一戸建て」という人も多いでしょうが、マンションでも庭を持つことができます。それがマンション1階の専用庭です。

また、マンションの上階ならルーフバルコニーが庭代わりとして使えます。

広さは物件によって違うため一概には言えませんが、子ども用のプールを広げて親子で水遊びをしたり、レジャーシートを広げてピクニック気分を味わうのには最高のスペースです。

植栽をしたり花壇を設けたりして緑とふれ合えるようにすると、子どもの情操教育にもよさそう。

専用庭もバルコニーも、室内からすぐに出られるのが最大の魅力です。重い遊び道具を抱えて、離れた場所にある公園まで行くことを考えれば、この手軽さはあなどれません。

 

🔳専用庭のメリット、デメリット
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マンション1階の専用庭は、土とふれ合えて一戸建て気分を味わえるのが大きなメリットです。地面が土なので、ガーデニングや家庭菜園なども楽しめますし、土の感触を確かめながら身近な自然と遊べる土いじりは、子どもの創造力を伸ばすのにも一役買いそうです。

また、1階ということで跳びはねても平気ですし、ベランダやバルコニーのように転落の危険がないのも安心できるところ。

コスト面でも、同じ間取りならば、1階住居は上階住居よりも価格が安くリーズナブルな物件が多いのがメリットです。

一方、専用庭のデメリットとしては、毎月使用料を払うケースが多いことです。「専用」とは言っても、実際はマンションの共用施設のなかで、専用に使用することを認められたスペースに過ぎません。

そのため、少額ですが使用料が必要ですし、近隣に迷惑になるような行為は禁止されています。

また、1階なので防犯上の注意は必要です。道路際であれば、騒音や排ガスなども気になります。このようなデメリットにも注意して物件を探すといいでしょう。

 

🔳ルーフバルコニーのメリット、デメリット
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マンションならではの眺望、そして自由に使える屋外スペース、ルーフバルコニーは子育て世代に限らずマンション派の人たちに大人気です。

もちろん、庭代わりに使える広いスペースは子どもにとって絶好の遊び場になりますし、プランターを使ってガーデニングも可能です。リビング続きのルーフバルコニーなら、リビングが広くなったような開放感も味わえます。

一方、デメリットとしてはやはりコスト面。使用料が必要なケースもありますし、物件価格も割高です。それでもルーフバルコニーのある物件は非常に人気が高いため、新築なら他の住戸に比べて倍率が高くなるケースも多々ありますし、中古なら希望の物件に出会うまで時間がかかることもあるでしょう。

専用庭と違い、ルーフバルコニーの下は下階の住戸。子どもの飛んだり跳ねたりは迷惑になることも。最上階の場合は、防犯上も注意が必要です。

また、メリットとして挙げたことも物件によっては規約でNGということもあります。諸条件はしっかりと確かめて決めましょう。