性の多様性を尊重した社会づくりについて



埼玉県議会6月定例会の一般質問が、6月23日から行われました。15人の議員が質疑・質問を行い、活発な議論が行われたようです。

 

■人権
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●性の多様性を尊重した社会づくりについて

Q、今もLGBTQの方々がさまざまな困難に直面しているが、今後、性の多様性を尊重した社会づくりをどう進めるのか。パートナーシップ制度申請時に来庁せずに電子申請できるようにしたり、公営住宅の入居資格を認めるなどの行政サービスの早期の拡充が必要と考えるがどうか。

 

A、「性の多様性に関する理解の増進」「相談体制の整備」「暮らしやすい環境づくり」を三本柱とした取り組みを行っていく。県と市町村の連携会議を立ち上げ、県の電子申請システムの活用や同性パートナーを対象とする制度や手続きの見直しなどの取り組みが広がるよう働き掛けていく。